市議会は何をするのか?
毎日私たちが生活している「宇土市」を快適で住みよい町にするためにどうすればいいか、私たちみんなで話し合って決めることが一番良いやりかたです。しかし、全員で話し合って決めることは難しいことですから、住んでいる私たちの中から代表を選んで話し合いをしてもらいます。
その代表者が市議会議員です。また、その代表者の集まりを市議会といいます。
市議会では、皆さんが選んだ市長が計画した仕事や、市のお金の使い方などについて、良いかどうかを話し合って決めます。市議会と市長はお互いに協力してよりよい「宇土市」にするために仕事します。
市議会の仕組みは?
まず、市議会議員が集まって話し合い物事を決める会議を本会議といいます。宇土市では18人の市議会議員がいます。選挙が終わった後、ますは会議を順序よく進めるためにリーダーを決めます。このリーダーを議長といいます。
市議会で取り扱う問題は、数が多く、内容も多岐にわたり、全員でいろいろなことを決めるには多くの時間がかかります。そこで、本会議で決める前にグループに分かれて詳しく話し合いをします。この会議を委員会といいます。そして、委員会で話し合ったことを委員会のリーダーである委員長が本会議で報告します。
会議(本会議)は、毎年決まった月に行われる定例会(3月・6月・9月・12月)と必要なときに行われる臨時会があります。この会議の日程は市ホームページのほか、新聞等に掲載されます。
誰でも見れるの?
市議会の会議は誰でも傍聴することができます。
また、平成15年9月から開かれた議会のため、市役所1階ロビー及び各支所に設置されたテレビモニターでも本会議を配信していましたが平成28年熊本地震で一時中断しました。現在は復旧し、庁舎1階正面玄関脇(音なし)と、4階傍聴ロビー及び各支所にてモニター傍聴ができます。