マイナンバーカードを利用したコンビニでの証明書発行について

2023年12月20日

1 コンビニ交付とは

市役所の窓口で交付している6種類の証明書が、マイナンバーカード(個人番号カード)を利用して全国のコンビニエンス・ストア(以下「コンビニ」という。)のマルチコピー機から取得できるサービスです。宇土市では、平成29年3月1日からサービスを開始しています。


2 コンビニ交付で取得できる証明書、手数料及び提供時間

はじめに

12月29日~1月3日及び機器メンテナンス日はご利用いただけません。なお、機器メンテナンス日は事前にホームページでお知らせします。

発行できる証明書

 
証明書の種類
1部あたりの手数料
提供時間
住民票の写し(世帯全部・一部)
200円
毎日(土・日・祝日を含む)午前6時30分から午後11時まで
印鑑登録証明書

200円


毎日(土・日・祝日を含む)午前6時30分から午後11時まで
所得課税証明書(現年度分)
200円
毎日(土・日・祝日を含む)午前6時30分から午後11時まで
課税証明書(現年度分)
200円
毎日(土・日・祝日を含む)午前6時30分から午後11時まで
戸籍謄本・抄本
300円
平日 午前8時30分から午後5時15分まで
戸籍の附票の写し

200円
平日 午前8時30分から午後5時15分まで

 


3 必要なもの

コンビニ交付はマイナンバーカードをお持ちの方だけが利用できるサービスです。通知カード(マイナンバーが記載された紙製のカード)及び住基カードではコンビニ交付をご利用いただけません。マイナンバーカードは無料で交付しています。


  • マイナンバーカードまたはスマホ用電子証明書を搭載したスマートフォン
  • 手数料
  • 暗証番号(4桁)


スマホ用電子証明書についてはこちら

マイナンバーカードの申請方法は下記のホームページを御確認ください。

https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/index.html


4 利用可能なコンビニやスーパー・取得の手順

(1) 利用可能なコンビニやスーパー

宇土市の店舗を含む全国のセブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン、セイコーマート、ミニストップ、日本郵便株式会社、イオン九州株式会社、マックスバリュ九州株式会社等多数のコンビニ及びスーパーでご利用いただけます。

※スマホ用電子証明書が利用可能なコンビニは一覧表のとおりです。

    スマホ用電子証明書が利用できるコンビニ一覧
事業者名サービス開始時期
ローソン令和5年12月20日(水) 東京都内店舗
令和6年  1月22日(月) 全国店舗
ファミリーマート令和5年12月20日(水) 東京都内店舗
令和6年  1月22日(月) 全国店舗

 

上記以外の店舗については、下記のホームページをご覧ください。

https://www.lg-waps.go.jp/01-03.html

(2) コンビニで証明書を取得する手順

申請から交付まで、ご本人がマルチコピー機を操作します。案内画面を見ながら、タッチパネルによる簡単な操作で、申請書の記入も不要です。

以下は、マルチコピー機での申請から交付までの操作の流れです。

手順1

「行政サービス」を選択

手順2

マイナンバーカードをセットして4桁の暗証番号を入力

手順3

「証明書の種類」「必要事項」「部数」を選択

手順4

手数料を投入

手順5

証明書発行


5 注意点

(1) 住民票の写し

  • 同居していても、住民登録上、世帯分離している場合は、別の世帯の人の証明書は取得できません。
  • 死亡者、転出者、転出予定者の人を含む世帯員、及び発行制限を申請されている人の住民票の写しは取得できません。
  • 住民票コードを記載した住民票の写しは取得できません。市役所等の窓口で申請してください。

(2) 印鑑登録証明書

コンビニ交付では印鑑登録証は使用せず、マイナンバーカードを使用しますが、印鑑登録証は、市役所本庁や支所の窓口で印鑑証明書を取得する際に使用しますので、大切に保管してください。

(3) 所得課税証明書・課税証明書

  • 課税データがない人、賦課期日の1月1日現在宇土市に住民登録していない人などは証明書の交付はできません。
  • 死亡者、転出者、転出予定者及び交付制限を申請されている人の証明書は取得できません。
  • 課税データは毎年6月1日に年度の更新をします。(6月1日が休日の場合は休日明けの開庁日)更新後は過年度分の証明書は交付できません。

(4) 戸籍に関する証明書(戸籍謄抄本及び戸籍の附票)

  • 「住民登録が宇土市外で、本籍地が宇土市」の方は事前に登録が必要です

インターネットの申請受付サイト又はマルチコピー機で利用登録申請を行うことで、コンビニ交付をご利用いただけます。なお、登録には5日程度を要します。

【利用登録申請が行えるマルチコピー機が設置されているコンビニ】

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、日本郵便、ミニストップ、Aコープ北東北、エーコープ鹿児島

詳しい登録方法は下記ホームページをご覧ください。

https://www.lg-waps.go.jp/01-06.html

  • 「除籍」及び「改製原戸籍」は取得できません。
  • 交付制限を申請されている人の証明書は取得できません。
  • 出生届、婚姻届、離婚届、死亡届など、戸籍の届出を行った場合は、届出日から証明書を交付できるようになるまで約2週間程度を要します。詳しくは市民課にお問い合わせください。


6 よくある質問

質問1 暗証番号を忘れてしまいました。どうすればいいですか?

市役所にお問い合わせていただいてもお答えできません。ご本人が市民保険課又は支所の窓口にお越しになり暗証番号を初期化し、再度設定していただく必要があります。スマホ用電子証明書の暗証番号の初期化は市役所の窓口では対応しておりません。マイナポータルサイトからご利用者様ご自身で再度設定していただく必要があります。

質問2 コンビニのマルチコピー機を使うと個人情報が漏れるのではないですか?

プライバシー対策として下記の対策を行っておりますので安全です。

  • 宇土市とコンビニ間とのデータ通信は、専用回線を使いデータを暗号化し証明書を発行した後は、データは消去されます。
  • コンビニ従業員を介さずに直接ご本人がマルチコピーを操作し、証明書を発行しますので第三者に漏れることはありません。
  • 証明書の取得後、画面や音声、アラームでお知らせし、カードや証明書の取り忘れを防止します。
質問3 コンビニ交付で取得した証明書は普通紙が使用されています。偽造されないのでしょうか?

コピーすると「複写」という文字が浮かび上がる処理を施してあります。その他にも高度な偽変造防止処理を施してあります。

質問4 証明書が2枚以上(例:住民票の写しで5人以上の世帯)の場合、窓口ではホッチキスで止めされていますが、コンビニ交付ではどうなりますか?

ホッチキス止めされませんが、ページ番号と証明書に記載された固有の番号で「ひとつづり」のものと判断できるようになっています。

質問5 市の手数料条例により手数料が免除になる場合、コンビニ交付でも手数料が免除されますか?

手数料は免除されません。また、後から返金することもできません。手数料の免除を希望される場合は市民保険課又は支所の窓口をご利用ください。

この記事へのお問合せ

担当部署:宇土市役所 市民環境部 市民保険課 市民係

電話番号:0964-27-3311

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