「高齢者の交通事故防止県民運動」
熊本県内において、平成30年中に交通事故により60人の方がお亡くなりになりました。昨年と比較すると13人の減少となりましたが、65歳以上の高齢者が35人と全体の58.3%を占めています。
本市においても、平成30年中に高齢者が犠牲となる交通死亡事故が発生しました。
こうした交通事故を撲滅するため、ドライバーの皆さんは、思いやり運転の実践をよろしくお願い致します。
また、高齢運転者が加害者となる交通事故が増加傾向にあります。車の運転をする際は、大切な命を守るため、健康状態に気を付け、余裕のある運転を心がけましょう。
高齢者交通安全5則
- 夜間・早朝・薄暮時の外出は明るい服装と反射材用品を着用しましょう。
- 道路の横断は、左右をよく見てまっすぐ渡りましょう。
- 車の直前・直後や斜め横断はやめましょう。※高齢者の歩行中の交通死亡事故で最も多い形態は、道路の横断中の事故です。歩行者の方は、付近に横断歩道がある場所では必ず横断歩道を利用しましょう。但し横断歩道を渡る場合にも、立ち止まって左右の安全を確認後、まっすぐ渡りましょう。また、ドライバーの方は、横断歩道では歩行者優先です。思いやり運転を心がけましょう。
- 自転車は、交差点や曲がり角で、必ず安全を確かめましょう。
- 車の運転は、健康状態に気を付けて、余裕のある運転を心がけましょう。